はいどうも!しゃあですよっと!
いつもローゼンの事ばっかり書いてるのでたまには違う事も書いてみようかな。
って事で先日うpしました歌ってみたシリーズ!第・・・第・・・
あれ?
第何弾だっけか???
まぁいいや、それくらい久しぶりの歌ってみた!で!!す!!
今回歌った曲は【打上花火 /DAOCO×米津玄師】です。
そして今回のコラボのお相手はこの方!
VALSHEとドーナツをこよなく愛するAru,ちゃん(以下「有、ちゃん」)だ~!!
さてさてそもそも何故この曲を歌ってみようという事になったかというと、オレがとある整体院で治療を受けている際に、店内BGMでこの曲流れてきたのね。
これ本人に言っても信じてもらえなかったんだけど(;´Д`)その曲聞いた時に、あっこれオレと有、ちゃんと歌うわ!って瞬時に思ったんだ。マジで。
んで治療後ソッコーで本人に連絡して承諾を得て無事にプロジェクトスタート!と相成りましたとさ。
■声を重ねる難しさ
何はともあれまず歌を録らなきゃ話にならないって事で早速Recスタート。
オレの場合はコラボ等で複数の人と歌う時は基本後からRecする。
理由としてはその方が合わせやすく綺麗な土台が出来るから。
今の技術を持ってすればピッチや拍の修正は当たり前のように行われるんだけど、オレとしてはなるべく生の声を活かして聞かせたいって思うんだよね。
それはつまり可能な限りきちっと合わせる、ずらさない事になるわけ。
これねー口で言うのは簡単だけどめちゃくちゃ難しいんだよ。
ピッチ調整、拍のどこで入るのか、ブレスのタイミングは、譜割と言葉じりのタイミング、語尾の音の処理の仕方、発声の仕方はetc・・・気にするところは山のようにある。
これを先に録った声に合わせて自分の声をのせるっていう作業は一朝一夕では出来きない。だからオレは後からRecするんだよね。
仮にもボーカルトレーナーなのでそういうのは出来るんだなぁこれが(笑)
■視覚から得たイメージを歌にのせる
そんなわけでまずは有、ちゃんに先に録ってもらう。まずは自分で。
そのデータを元に歌唱のポイントを修正し再度Rec。今度は一緒に。
その後ミーティングでイメージの共有をはかり再度Rec。
こんな感じのスケジュールで録ろうと決めた頃に今回イラストをお願いしたいおさんからイラストの第一稿が届いた。
人間が視覚から得る情報って五感のうち8~9割ほどって言われてるけど、ホント最初に絵を見た時衝撃が走ったね。
あーこういう事かってなんか突然納得した(笑)
何を?ってツッコミは無しね。本当にそう思ったんだもん。
そしてオレの中で持っていたイメージとリンクさせることで、最初の歌唱と結構変えたっけ。でもそれは凄く自然に出来たね。
一枚の絵からインスピレーションを受けて歌にのせるっていう経験は初めてだったからすっごい新鮮な気持ち。もうこの頃は楽しくてしょうがなくなってた。
■人の才能
何度かの紆余曲折を経てまずは無事にRec終了。
ここからはmixと画像の編集作業。
順調に見えるじゃない?
どっこいここからが大変だったー
まずmixについて
こちらの作業はRose’n’Cielでいつもお世話になってるエンジニアの常盤さんにお願いしました。超信頼してるのでなんの心配もせずにお任せ。
ただ・・・実はローゼンのアルバムRec作業とダダ被りのタイミングでお願いしてしまったのでだいぶご迷惑をおかけしてしまいました。すいません(´;ω;`)
そして動画について
これ大変だったと思うよ。有、ちゃんが。
基本的には動画編集は有、ちゃんがやってるのね。オレは字幕打っただけなのでそんな手間じゃなかったんだけど。
よくよく聞いてみたら初めて編集するとか言ってるじゃないか!それであのクオリティって!マジか!?ってなった。
歌も歌えて、動画の編集もこなすって。いやはや才能ってスゲーなって純粋に感心してしまった。素晴らしいよね。
■打上花火うがって聞くか素直に聞くか
企画から制作まで約3ヵ月。
こうして出来上がった「打上花火」
有、ちゃんの澄んだ突き刺さるような歌声とそれを柔らかに包み込むように歌ったオレchar。
そしてその1枚に物語を映しだしてくれたいおさんの絵に、さらに声を磨き上げ吹き込んでくれた常盤さん。
みんなの思いがこの作品に反映されています。
オレ達が出来るのはここまで。
ここから先は受け手であるあなたの心次第です。
打上花火、どう聞こえますか?
打上花火 DAOKO×米津玄師
【Covered by Aru,×char】
(2018.9.3元のブログより転載)
コメント