セバスチャンバックという男が全てを変えた

しゃあさん

みんなはセバスチャンバックという男をご存じだろうか。

名前だけみるとどこぞの敬虔なクリスチャンのような名前だが、その実とんでもないボーカリストなんだよ。

このボーカリストがオレの音楽人生に多大なる影響を与えた話をしようじゃあないか!

男が耳で惚れる男

オレの音楽性に多大なる影響を与えたアーティストは沢山いるんだけど、その中でも最も影響を与えた1人がセバスチャンバックという男。

元【SKID ROW】のヴォーカルで、ソロのヘヴィメタルミュージシャンと俳優業で並行活動中。
通称バズ。
声域は広く、掠れた声で歌い上げるシャウトから囁くような歌い方など、多彩な表現力を持つ。 身長193cmほどの長身に端正な顔立ちで、日本での人気も高く当初はヘヴィメタルシンガーとしてよりアイドル要素の強い傾向にあったが、現在はロックシンガーとして再認識されているようである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より

当時のオレは少年隊とか光GENJIとかアイドルが好きだった。
なので洋楽自体そんなに聞かなかったんだよね。

精々マイケルジャクソンくらいかな、知ってたのは。

そんな時とある親友から”この曲良いから聞いてみて!”と言われて、友人宅で聞いたのがこの曲↓↓↓

Skid Row – I Remember You (Official Music Video)
I Remember You
I Remember You


どう?ヤバくない?

カッコよくない??

当時youtubeなんてなくてCD音源だけしかなかったけど、一発で惚れた。

独特のハスキーボイスに美しく鳴り響く楽器のような高音域。
ヤヴァイ。かっこよすぎ。今でもハッキリと思い出せる記憶。

耳だけで惚れたね。

オレの初参戦はこうして決まった

友人に教えてもらったのはこの”I Remember You”があまりにも衝撃すぎて、しばらくは鬼ワンリピの日々。

ジーニアス(辞書)で歌詞を調べて和訳したり、発音が難しい単語をひたすら繰り返し聞いて歌ったり。

とにかく聞きまくった。

それから暫くしたある日、友人からこんな誘いを受けた。

今度SKID ROWが来日するんだけどライブ見に行かないか?


オレの回答は当然ながら…というより少し食い気味に

しゃあさん
しゃあさん

行く!!

という事で自身生まれて初めてのライブ参戦はこうしてあっさり?決まったのだった!

金髪の美しすぎる悪魔

ライブ当日。

楽しみ過ぎて眠れなかった。遠足と同じかそれ以上の楽しみだったからね。

眠い目を擦りながら仙台市内某会場へ。

座席は2階の最前列。素晴らしい。
ステージが全部見える最高のシートだった。

ここまで来てなんだけど、実はオレこの時”I Remember You”以外の曲をほぼ知らずに会場にいたんだ。

学生だったオレにCDは、ましてやアルバムを購入するのはしんどくてさー
レンタルなんかも洋楽は殆ど無かったしね。

そんなほぼ何も知らない真っ白の状態で見に行ったわけ。

程なくして会場の照明が暗くなり、周りの人達が一斉に立ち上がって声援を送りだす。

一人、また一人とメンバーがステージに登場。

そして….

ギャーン!!!

鳴り響く轟音!一気に盛り上がる観客。
初めての経験に唖然としていたオレだが、ふとある事に気づく。

アレ?ボーカルいなくない??

そう本来ならステージの中央にいるであろうセバスチャンバックがどこにもいないのだ。

確かにオレはSKID ROWを見に来たんだけど、もっと厳密にいえばセバスチャンバックを見に来たのだ。

何故にいない???

不思議に思っていたその矢先…

でたーーーー!!!!!!
セバスチャンバックだー!!!!

マジでね、もう何て言っていいか分からんぐらい興奮した。

ステージ上手の袖から、マイクとマイクケーブルをこれでもかとテープでぐるぐる巻きにした状態の最早”凶器”とかした物体を、スタンハンセンの入場シーンの如く(当時プロレスファンでもあった)、ガンガン振り回しながら入場してくるんだよ?

190cmオーバーの

ブロンド長髪の

絶世の美青年が。


腰抜かすわあんなの。

ちなみに1曲目は”Slave To The Grind”って曲。
2ndアルバムのタイトルにもなってる恐ろしくカッコいい曲。↓↓↓

Skid Row – Slave To The Grind (Official Music Video)
Slave to the Grind
Slave to the Grind

上の ” Slave To The Grind ” を見ながら想像してみてほしい。

0:00~ 爆音鳴り響く

0:31~ 上手からセバスチャンバックがブンブン振り回しながら入場

ヘタすりゃトラウマレベルだろコレ(笑)
完全に悪魔が乱入してきたのかと思ったわ。

濃密な10分が一人の人間の世界を変える

この出来事ってもう何十年も前の事なのに、今でも鮮明にその当時の事を思い出せるって凄いよね。

それだけのインパクトをオレに与えたって事だから。

マジであのオープニングとライブ中盤でやった” I Remember You ”で涙を流した事しか覚えてない。


あっ嘘。

MCで覚えたての日本語であろう何か謎の言語を喋っていた事と、すぐ後ろの席のお姉さんが、

セバスチャ~~~ン!!!

って大騒ぎしてたのは覚えてる。
心の中でセバスチャンって!って突っ込んでたけな(笑)

この2曲。
たった2曲の、10分足らずの時間がオレのその後の音楽性を、方向性を決めてしまった。

ライブは2時間はやってたはずなのにね。
音楽って凄いね。人にここまでの影響を与えるんだから。

時空歪んでるとしか思えない。

これまでとこれからと

ライブが終わってから暫くはずっとSKID ROWに夢中でねー

美しすぎるビジュアルとHM/HRの音楽性にドはまり。

そしてこの図式で日本でも見られるバンドといえば….

X

必然的にXにハマった事により、その後ビジュアル系へと流れていく….


これがオレのザックリとした音楽遍歴。

今のオレはRose’n’Cielや天鵞絨ってバンドでボーカルやってるわけだけど、ボーカルの原点であり最初の憧れは紛れもなくセバスチャンバック。

これからもきっとお手本にするのは彼なのだろう。

声質・技巧・音域etc…どれをとってもオレとは違う。
でもオレが憧れを抱いたのはその圧倒的な存在感。

目指すべきは耳で惚れらる歌を伝えること。

道半ば。

まだまだオレは止まらない。

心のブルロープは常にフルスイングしているぜ!

Get it !?

参考

ちなみに今日書いた事の触り部分は、WeROCK Vol.071のインタビュー記事に載ってるので良かったらこちらもチェックしてね♪

WeROCK Vol. 071[雑誌]
WeROCK Vol. 071

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